峯上農園

セーフティネット 将人の家
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三浦さまの体験談

峯上農園に来てからの1年

あれは、忘れもしない2018年の夏。

たまたま見ていたツイッターの誰かのツイートでこのサイトに飛びました。

そこには、満面の笑みの農作業着の男性が梅をもっている写真。そう、まさにそこのあなたが見ているこのページです。

徐々に読み進めると、何やら峯上という彼は時計の自分のビジネスをしながら農作業をして生計を立てているとのこと。
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また、彼自身も鬱病になりどん底の状態から復活したということでした。

それまでも私はニートひきこもり系のNPOに関わっていて興味深い活動でしたが、ビジネスとしては回っていませんでした。

その観点からして、彼は自分で時計というビジネスを持っているというのはまた少し違くて面白いな、どうせ暇だし2日間くらいあってみるか。というノリで縁もゆかりもない和歌山・田辺市に2018年8月21日にやってまいりました。

その2日間で、夜な夜な話をし、意気投合。

何故か、外国人向けのバーをやることになり、2か月やってみたり、ゲストハウス&シェアハウスをやってみるかとなったり。

どれも上手くは行きませんでしたが。(笑)

その後は、知り合いのゲストハウスを手伝う中で、田辺市の観光センターの求人があったので2019年の2月より働き始めました。

その後は、働きながら峯上農園の活動、一般社団法人 Gifted Creativeの活動を峯上と共にし、一緒に受け入れた人たちと交流したり、活動の幅を広げるべく、ロータリークラブ等、様々なところに出向きました。

2019年4月には市長のもとを訪問させて頂き、1年間の活動の報告もさせてもらい、また地元の新聞等にも取り上げて頂きました。

そうして、徐々に認知と信頼を広げていく中で、元旅館の空き家を地元の方に紹介をしてもらう機会に恵まれ、今ではその旅館をリニューアルしてゲストハウス兼シェアハウスを2019年9月にオープンするまでに至りました。

そして、今後は、峯上の一般社団の収益化する部門に関しては、株式を立ち上げたほうが良いという話になり、株式会社Rebornを立ち上げ、そちらの代表を務めさせていただいております。

まだまだ、始まったばかりでこれからですが、 1年前、うだる暑さの中、実家の一室でネットサーフィンをし続けたことを想えば 大きく変化したと思います。

きっかけは、どこの誰かも知らない人のツイートでした。

人が変わるのは、ほんのささいなきっかけなのかもしれません。 ただ、私はそのきっかけというのは、総じて人との出会いによるものかと感じております。

今、このページを見てくださっているあなたも、軽い気持ちでもいいので もし少しでも気になるようでしたら、田辺に我々に会いに来てみませんか?
ひきこもりの方が外に出る
『きっかけ』になれれば
梅の写真
【峯上農園の住所】
〒646 - 0101
和歌山県田辺市上芳養
【自宅】
〒646 - 0031
和歌山県田辺市湊
みのるクンのイラスト
真砂田辺市長との意見交換
真砂田辺市長と「ひきこもり」と「農福連携」について、意見交換を致しました。 田辺市は全国でもひきこもり支援や理解に力を入れている都市です。 私、峯上良平は農福連携事業者として、田辺市から補助を受けております。